¥天皇陛下御即位記念10万円金貨 | コイン手帳

天皇陛下御即位記念10万円金貨

日本記念硬貨

天皇陛下御即位記念10万円金貨

基本データ

その重さなんと30g!日本近代コインの王者!!

図柄(表鳳凰と瑞雲
図柄(裏)菊の御紋と桐と唐草
素材
品位純金
量目30グラム
直径33mm
発行年平成2年
発行枚数200万枚

詳細データ

平成2年(1990年)に平成天皇(明仁天皇)の御即位を記念して造幣局より発行された10万円の記念金貨です。一般に知られる最高額面は1万円札ですがこの金貨はその10倍、十万円の換金性を持つ日本近代コインの王様です。

プルーフ金貨幣セットと金貨・白銅貨(500円)セットで計200万枚が発行されましたが、当時の値段はそれぞれ113300円、106090円と良心的な価格で販売されました。

しかし当時の金価格はおよそ1820円、地金としてはかなり割安、、笑

当時の金価格は1820円。このコインの重量が純金30gなので、地金の価格は54000円程度だったのでしょうか。

結果として現在の金価格は7000円(2020年10月)ですので、地金としての価値が上昇し、およそ18〜19万円程度で買取られ、21〜22万円程度で販売されています。

ほとんど地金の価格で、プレミア性はありません

デザインに込められた意味ですが、表面の鳳凰は健康長寿の意味合いがあります。吉祥の兆しである瑞雲と鳳凰によって、天皇家や国民の恒久的な、健康と繁栄が願われたのでしょう。

裏面は菊と桐、唐草がデザインされています。菊は十六八重表菊を図案化したもので皇室を表す紋章として広く知られており、他の記念硬貨にも見られます。

菊は元々、鎌倉時代に後鳥羽上皇が菊の紋を好み自身の印として愛用していたのがきっかけで、使われるようになったそうです。また後継の天皇も自身の印として、菊の紋を継承したことで菊が皇室の紋として定着するようになりました。

桐についてですが、桐は鳳凰が止まる木として神聖なものと位置付けられます。表面が鳳凰なので、その鳳凰が止まる木として桐が必要ということでしょうか。また、桐紋はこの金貨が納められているブリスターパックにもホログラム印刷されています。入手したさいはホログラムに光を当てて、どんな模様が隠れているか、観察してみてください。

桐の御紋と日本国の文字が浮かび上がってきます。
所有するものは楽天で購入しましたが、ブリスターパックのスレ等はなかなか写真ではわかりません。実際に対面でコイン商から買うのもいいと思います。

このブリスターパックは天皇陛下御在位60年記念10万円金貨(昭和61年・昭和62年)が、プラスチックのパッケージに入れて販売された際、10万枚以上の金貨大量偽造事件が発生してしまい、偽造防止対策として当時の印刷技術をフルに使い、高度なホログラムを入れています。また偽造防止証紙も金貨とともに封入されており、シリアルナンバーが付与され、また印字された文字には肉眼でギリギリ見えるぐらいの文字の縁取りがされています。

偽造防止対策のために入れられた技巧をつぶさに観察できるのもこの金貨の魅力と言えるでしょう。

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